TDQ2 情報集 マイナー小ネタ編

 作中で得られたり得られなかったりの、ややマイナーな情報などが主です。有用性には差があるものの、ちょっと押さえておきたいネタの数々。

=『そのほかのこと』=

 TDQ1と同じく2にもこの隠しコマンドが存在します。出し方が少しだけ違っていて、こちらは 『Shift』 と 『Ctrl』 を同時押ししながら 『さくせん』 を選択。
 すると 『ぼうけんをおわる』 が 『そのほかのこと』 に変わり、以下の4種の項目が選べます。

=呪われた武器を壊さず外す=

 呪いの掛かったアイテムというと、本家DQでは一旦装備してしまったならもう、壊してしまうより他に外す術が無いものです。けれどTDQでは武器に限って、仲間キャラの場合のみ、別の安全手軽な手段を取る事が出来ます。……恐らくバグのお陰なのですが。
 手順は極単純明快、戦闘中にAIを使って別の武器へ装備を換えさせるだけ。

 別の武器を手に取り攻撃した段階で呪いの効果は現れなくなりますが、名前脇の呪いマークは付いたままです。気になるようならシャナクもしくは教会で解呪を頼むと、アイテムを消滅させる事無く正常な状態へ戻れます。
 ある意味貴重な呪われアイテムを、手元に残した上で何度も使い回せますので、戦略上前向きに運用してみるのも面白いかも?

=ゴーレムと笛=

 ゴーレムの居る洞窟で、封印を解くのに使ったバハムの笛。これは戦闘中使用でTDQ1と同様敵単体を眠らせますが、加えてもう一つ。
 その洞窟内に限り、助っ人ゴーレムを自由に呼ぶ事が出来ます。ゴーレムが言っていた 「この洞窟内なら私が助けに行ける」 って、そういう事だったんですね。

 ゴーレムは笛を吹いた次のターンの頭に味方に加わるか、もしくは戦闘が長引けば自主的に参戦してきて、戦闘終了と共に去っていきます。2回攻撃可能、与えるダメージは大体60〜80くらい。洞窟内の大体の敵を一撃で倒せますが、素早さがかなり低いです。
 最大HPは500なのにいつもそれより疲労した状態で現れ(下は400あたりまで)、もし前回戦闘時にこちらが回復させ全快にしておいたとしても、やはりまたHPが減っているという……持ち場から戦闘地点までの往復で疲れるのでしょうか……。

=望む姿を選んで変化=

 変化の杖の機能と言えば一般には、しばらくの間自分達の外見をランダムで別の姿に変えるというもの。
 ところがTDQ2では限定条件下でなら望みの姿に変化することが可能です。変えたい姿をした人物の目の前で変化の杖を使って下さい。

 基本的に話し掛けて応答のある相手なら変化できるようで、仲間キャラも例外ではありません。それならと思い付いて次の2つの 『もの』 の前で試してみたのですが、結果は下の通りでした。

=松明を複数使用=

 ツキミツで暗闇を照らす為の松明、一度にたくさんは使えないというような事を言われますが、実はしっかり効果があります。重ねがけすればするほど見える範囲が広がるのです。
 道具欄に余裕が無く松明を多く持てない場合は、外で使って貰いに戻ってまた使って…と繰り返せば大丈夫。これで闇の中も大分楽に進めるようになりますね。

=世界樹の場所= 参考画像

 ヒントは無の城で耳にします。その概要は 「3つの灯台跡が作る三角形の、中央の小島に世界樹が生えている」。
 灯台跡はオリマビルグ近郊リビマオの塔・ゴドワン近郊リハマロの塔・カール近郊リスアモの塔。同じ言葉を名の起源に持つというこの3塔を、地図上で結んでみるとその中央は…モコロの付近、という事に。

 モコロからすぐ北、少し東の海上にある、一マス分木の生えた小島が目的の場所です。こちらの技と組み合わると、より有利にゲームを進められるでしょう。

=スタッフの居る村=

 このネタはクリア後のお楽しみに関わっている話ですが、クリア経験の有無によらずいつでもこの場所へ行ける技というのがありますので、ここに書いておきます。

 入り口はシンの村北西にある祠、内部の建物から西へと回り込んだ先です。クリア前で何もしていない状態なら奥へ進めず外に出されてしまいますが、祠にある毒の沼地に踏み入ってからであれば左の方へ歩いていけまして、旅の扉が見つかります。

 村では作者様からの色々なメッセージが聞けたり、宝箱もあってアイテムを入手できたりしますが……その詳細は、攻略チャートのエンディング後の方をご覧下さい。

'04.09.12 ver.