TDQ1 情報集 総括解説編
話の流れを順に追う作りの攻略チャートに対し、逆にまず目的があって、その為に何をどうすれば良いか、についてストーリー全体から関連イベントを抜き出してまとめたようなページです。抜け目の無いプレイに向いた情報と言えそう。
=効率良い経験値稼ぎ=
経験値稼ぎのDQ的代名詞といえばメタル狩り。TDQ1にはメタル群生地帯と呼ばれる場所がありまして、イフットス南東・石碑の東・タルソパ西に当たる(某剣関連と同じ)海岸付近では、ジプシーダンスの曲と共にメタル系2種の敵ばかりが出現します。
攻撃法は聖水で確実にしとめるも良し、毒消し草に賭けるも良し。また吹雪の杖を道具使用すれば必ず敵全員にダメージを与えるらしく、相手がメタル系であっても1から2ポイントは削れるそうな。
更に別の手段として、ゴールドスライム狩りもお薦めです。防御力は高いのですがHPは10前後ですし吹雪の杖でなら一掃できるという倒しやすさで、一匹当たりの経験値が4701ポイント、お金が322Gプラス金の鉱石をかなりの頻度で落とすので儲けの方も期待できます。終盤の経験値稼ぎならばこちらの方が楽かも。
=セシランの早期治療=
ガイ王を倒すと具合を悪くしてルフルに戻ってしまうセシラン。移動呪文も使える彼女が抜けてしまうと、辛いと思う人も多いのでは?
でもセシランを休む間も無く連れ出す方法はあります。ガイ王を倒すより早くコビアキムル方面へ進んでしまって、ルラミトの雄石を、引いては2つ目の命の草も手に入れておけば良いのです。そうすればセシランが抜けたあと、すぐにルフルへと北上して命の草を与えるだけですからね。
=竜の爪3種の在処=
竜の爪情報について、ここでまとめておきます。
銅の竜の爪
ガイコビアにて、ガイ王を倒してから奴と戦った部屋へ戻り宝箱から手に入れる。銀の竜の爪
ガイコビア北東の砂漠を渡った先にある祠に入り、裏手へ回り込むと建物があるので、扉を魔法の鍵で開け地下へと降りていき、行き当たった部屋の宝箱から手に入れる。金の竜の爪
金鉱地下4階(最下層)の宝箱から手に入れる。使おうとすると入手した時点で爪が欠けていたと判明するので、同じく金鉱で手に入れる 『きんのこうせき』 を一つ保管しておき、爪と鉱石をマログリフルの修理屋へ持ち込んで直してもらう。
なお、鉱石を全て処分してしまった場合は、ゴールドスライムを倒して落とす宝から得ること。
=ゼルクを仲間に=
ゼルクは終盤、最後の迷宮突入直前で仲間に出来るようになるのですが、どうも仲間にしそびれる人がちらほら。
コビアキムルで指輪を手に入れ、彼女の意識を取り戻すまでは問題無いと思います。その時の 「父の事が何かわかったら報せて下さい」 というセリフを片隅に置いておきまして。
話が進んでルフル花畑の女の子が正気に返れば、その訴えの中にゼルクの父、ザルルグスの名前が出てくるので、ゼルクに教えてあげます。
すると…半ば押し掛けるような勢いで仲間になってくれる事でしょう。
ゼルク | そうりょ | レベル1 | ぬののふく | ホイミ |
---|---|---|---|---|
力3/速10/体10/賢22/運60/HP21/MP78/攻3/守9/Ex0 |
=双子だけでクリア=
TDQ1では一度に最大5人のパーティが組める訳ですが、実は突き詰めるとほぼ双子のみで全編クリアが可能です。イベントや入手アイテムなど省略できる点も多く、これは最短ルートでクリアを目指す場合などにも参考となるはず。
実行に際して、仲間の扱い方で注目すべきは以下の通り。
ムルイ
序盤のマログリフルでムルイの仲間入りを断る。父が攫われたという情報は必要になるため、会話はしておく。食べ物はあげてもあげなくても同じ。
ムルイはマログリフルに残り、話すたびに連れて行ってくれと頼み続ける事になる。セシラン
ガイコビアでバハムの笛を吹く段になったらどうしてもセシランが居なくてはならないので、命の草を与えて連れ出してくる。この時ムルイから父の情報を得ていないと話が先に進まない。
ガイ王を倒してセシランがルフルに戻ったら、その後は放置。実家がいつまでも無料宿として利用できる。2個目の命の草が要らなくなるので、ルラミトの雄石・雌石は入手しなくても構わない。イケタ
ガイ王討伐後にガイコビアに現れるイケタに話しかけてしまうと、以後の戦闘中にイケタの手助けが入る可能性がある。あくまでも双子でのクリアにこだわるならば注意する。
また金鉱に到着後王の許可書を得る時も、そのまま王室の外へ出てしまうとイケタが強制加入して、金鉱の攻略で3人パーティになってしまう。それを回避したければ、許可書を受け取ったらその場でキメラの翼を使い、一気に金鉱を攻略するように。ゼルク
ゼルクを仲間にしないのなら、ザルルグスの指輪は要らない。つまりコビアキムル東の洞窟からコビアキムル城地下2階へ進入せずとも良い。