TDQ1　情報集　禁断の裏技編

　…いや、「禁断」 とか言っても別に禁止されている訳では無く。
　ただ技の源がバグだったりしてゲーム中では全く情報が無いので、真っ当な技では無いだろう、という意味ですね。

＝多刀流＝

　早速バグ技（爆）。武器のみですが複数個同時に装備できてしまいます。多段斬り等別の呼び方もあるようですが、個人的にこちらの呼称を推したい。
　この技の魅力は何と言っても装備した武器の分だけどんどん攻撃力が上がるという点で、低レベルクリアも楽々？のスグレモノ。

＝多刀流応用編＝

　多刀流成功の直後は同種の武器のみが複数装備になりますが、武器は別の物にも持ち替えられます。種類が全て異なる武器を同時に装備する事も可能。

　多刀流はシステム的には道具欄の下部にあるものほど優先されるようなので（それをメインで使ってるってこと？）、ある武器の特殊効果を生かしたい場合、それが一番下に並ぶように道具を 「自分に渡して持ち替える」 などして調整しないと認識されません。
　これを利用すれば逆に、呪われた武器でも呪いを受けずに装備できます（呪いマークは出てしまうが一番下にさえ置かなければその効果は現れない）。

　応用編の利点としては、以下のような例も挙げられます。

• 強いが1つしか手に入らない武器と、複数入手可で高攻撃力の武器とを同時に装備して、アイテム所持数の制限の中で可能な限り高い攻撃力を目指す。
• 2回攻撃可能になるが攻撃力は低めの武器1つと、1回しか攻撃出来ないがより攻撃力の高い武器複数とを組み合わせて、高い攻撃力の上2回攻撃が出来るようにする。

＝戦時の 『どくけしそう』＝

　薬も過ぎれば毒…とでも言うのか、戦闘中のどくけしそうは時に激烈な猛毒と化します。『どうぐ』 で使うと、下はミスから上は万単位までのランダムダメージとなるのです。
　ただし稀にダメージ値が文字化けする事もあり、それが5桁だったりすると、対象にしていた敵はその最大HPを越えるほど攻撃を加え続けても倒す事が難しくなってしまうでしょう。相手のHPが何らかの形で回復すれば（こちらからホイミをかけてやるなど）また普通に倒せるように戻りますし、或いはそのままダメージを蓄積させ続けていればいずれ敵が倒れる場合もある様子です。

　この攻撃現象は毒状態の仲間に対してでも同様に起こりますし（つまり治療が不可能）、しかもどくけしそうは無くならないので何度でも使えてしまえます。
　とはいえ移動中であれば通常通り、解毒効果が現れますのでご安心を。

＝棺桶ご一行様＝　参考画像

　これはもうそのまんまです。引く者の無い棺桶が動く姿を見れます。
　やり方は簡単、対ガイ王戦にセシラン以外の仲間が死んだ状態で勝利するだけ。その後強制イベントでセシランが抜け、見事棺桶のみの一行に。
　こうなっても歩いたり話したりは普通に出来るので、速やかに教会で生き返らせてもらえばゲームを続けられますが、外へ出て戦闘しようとすると即全滅扱いになります。

＝勇者増殖＝　参考画像

　まず始めに、この技はすぐにゲームが止まりかねないほどの危険度です。実行に際しては最後にハードリセットが必要だという事を前提に臨んで下さい。

　金鉱に行って一度目、追い返されるところまでストーリーを進めます。ここで王と話をすると、部屋から出た直後にイケタが仲間になる訳ですね。
　しかし全員の持ち物が一杯になっていれば許可書を受け取れないため、王から同じ話をまた聞けます。そして部屋から出るとイケタが再び降って来る。二人目のイケタが加わって、参考画像の状態の出来上がり。

　全てのイケタは状態値（MPなど）を共有しています。イケタが二人になると戦闘中に、三人になると状態表示窓（画面下部に出てくるもの）が現れると同時に、ゲームがストップして一切操作できなくなるようです。